C#プチリファレンス

基本構文

C#の基本構文のサンプルです。
書き方を忘れてしまった時にどうぞ(^_^)

if 構文

ifは、条件により分岐処理を行いたい場合に使用します。

【IF構文】
if(<条件式1>)
{
  // 条件式1=true時の処理
}
else if(<条件式2>)
{
  // 条件式2=true時の処理
}
else
{
  // 上記いずれも一致しない時の処理
}

for 構文

forは、指定した回数ループ処理したい場合に使用します。

【for例】
// 100回ループ処理を行う
for (int i = 0; i < 100; i++)
{
  // 処理
  Console.WriteLine(i);
}

※ この回のみループを中断したい場合は、continueで中断できます。
※ 強制的にループ処理を抜けたい場合は、breakで抜けられます。

【continue、break例】
for (int i = 0; i < 100; i++)
{
  // 処理
  Console.WriteLine(i);

  // i=10なら、この回のみ処理を中断する
  if (i == 10) {
    continue;
  }

  // iが30以上になったら強制的に抜ける
  if (i >= 30) {
    break;
  }
}

foreach 文

foreachはコレクション型を全件ループ処理したい場合に便利です。

【foreach例】
// List型変数を全件ループ処理する
List<string> list = new List<string>();
foreach (string str in list)
{
  // 処理
  Console.WriteLine(str);
}

※ 強制的にループ処理を抜けたい場合は、breakで抜けられます。(サンプルは「for構文」の所をご覧ください。)

while 構文

whileは条件に合致する間ループ処理を行います。条件によっては1回も処理されない可能性があります。

【while例】
int i = 0;
while (i < 10)
{
  // 処理
  Console.WriteLine(i++);
}

do~whileはwhileと異なり、必ず1回は処理が実行されます。

【do~while例】
int i =0;
do
{
  // 処理
  Console.WriteLine(i++);
} while (i < 10);

※ 強制的にループ処理を抜けたい場合は、breakで抜けられます。(サンプルは「for構文」の所をご覧ください。)

switch 構文

switchは、値によって処理を分岐させたい場合に使用します。

【switch例】
string val = "";
switch(val){
  case "A":
    // 処理
    break;
  case "B":
    // 処理
    break;
  default:
    // 処理
    break;
}

※ breakは必須です。(フォール・スルーの禁止)

ToTop